懇親会　４ - スピ畑の収穫期

Ｍはブログで読者から来るコメントに親切丁寧に答えていました。

当時の私にはあらゆる質問に対応できる先生のように感じていました。

夫の浮気、体の病気、子供の進路、世界のこれからの情勢・・・

あらゆる問題に答えている様を見て、凄い人だと読者の多くは感じていたと思います。

中にはアンチというか、イチイチ理論的にＭを論破しようとする人もいましたが、それも完全に論破する姿に清々しさを感じていました。

（それも今思い返せばアンチ的コメントの方がＭの全てを語っていたのですが）

その流れから、リアルＭへのリアル質問コーナーが始まりました。

ブログの内容を踏襲したような内容から、さらにスピリチュアル的に突っ込んだ内容。

聞いているだけでも楽しかったですし、その質問の多くは普段私が感じている事だったので、「こんな話が通じる集まりにいるだけで癒される」でした（笑）

スピリチュアル的な言葉なんて、私の界隈では誰一人として通じる人がいませんでしたので、本当にこんな話をする人達が現実にいるんだ、というところで理解者が目の前にいるような気になって癒されていました。

私はその時は何も質問しなかったのですが、それでも多くの疑問は他の方が質問して頂いたので私の出る幕は無かったですね。

そしてＭへの質問は「彼女つくらないんですか～？」なんて質問もあって「この人！なんて失礼な事をＭに言うんだ！」なんて心の中で一瞬ムカッときたのですが、Ｍは笑顔で対応して、場の雰囲気は大学時代の飲み会のような、そんな雰囲気になっていき、さらにＭの赤裸々な部分も見え隠れしたり、楽しい時間でした。

参加者の方とも、受付の方とお話したり、席の隣同士の方とお話したり、Ｍとも参加者とも大変距離が縮まった懇親会となりました。

私の心は石焼き芋の如くにホクホクして、最高潮で家路に着きました。